Interview.03

ゼロ距離の支援で
利用者様と共に笑い
共に成長していきたい

ゼロ距離の支援で
利用者様と
共に笑い
共に成長して
いきたい

2012年入職 入所支援
グループホーム四季

渡邉 秀太

先入観なしに
飛び込んだこの世界
やってみたら
意外と面白かった

大学では会計分野を勉強しました。この職種に興味を持ったのは、就活中にある人に勧められてからです。「あなたは面白いから人を支援する仕事に向いてるよ」。その言葉をきっかけに、「セルプ花」のお弁当作りを見学してみたんです。人生で触れたことのない世界でしたが、「できるかも」「やってみようかな」という気持ちがわいたのを覚えています。

現在は、「グループホーム四季」の責任者として、職員の配置やお金の管理、支援計画の確認など管理業務を中心に行っています。ただ、現場の状況が分かっていることが大切な仕事なので、私も積極的に現場に入って支援に当たるようにしています。

入職したころは不安しかなかった私も、経験を積んでさまざまなスキルが身に付きました。パステルで長く働く熟練の先輩たちにも助けられ、「支援とは利用者様に寄り添うこと」と学べたのも私自身の変化につながりました。

私は先入観なしに飛び込んだのがよかったのかもしれません。福祉を学んできたからといって実際の仕事が合うとは限らないし、人とかかわるのが好きならこの仕事は意外と面白い。「まずはやってみようよ」と言いたいですね。

障がいはその人の
1個のピースでしかない
障がいでなく人を見て
苦手なことを補う

本当は管理業務より現場の仕事が好きです。利用者様とのコミュニケーションが楽しいんです。障がい者支援と聞くと障がいだけに目が行きがちですが、障がいはその人の1個のピースでしかありません。支援も、その人がちょっと苦手なことを補ってあげるというスタンスでいいんじゃないかと思っています。

パステルには、多種多様な活動ができる施設がたくさんあります。利用者様が利用したい施設を選び、目標に向かってステップアップすることもできます。見知ったスタッフがいる環境で自分の生活に合わせて施設を選択できるのは、気持ちの面で利用者様に大きなメリットがあります。スタッフも繊細な情報を共有でき、良い支援につながります。

目指すのは、ゼロ距離の支援。利用者様の隣で笑って、ときにはぶつかって、一緒に成長していきたいと思っています。やっぱり現場が好きですね。

私のONOFF

古流空手の奥深さを
追究して24年

古流空手を小学3年から続けて24年。今も週に2回道場に通っています。魅力は鍛錬の奥深さ。指の1本1本、足先に至るまでの意識の集中の仕方、呼吸の入れ方など考え始めたらあっという間に時間が過ぎていきますね。

1日の流れ