4号線沿いの、光南病院と、ヤマト運輸小山乙女センターの間、CSWおとめの向かいに、
手織り工房Sakuraがオープンしました。
内装の壁紙は、世界的建築家「隈 研吾」(くま けんご)先生によるデザインです。
規則的な建物は、緊張やストレスを助長させますが、
この壁紙はノイズ=1/fゆらぎを大切にしたデザインです。
白い所、黒い所、光の反射で輝いている所。
動くたびに表情を変えて、穏やかな気持ちにさせてくれます。(隈 研吾先生のお話より抜粋)
手織り工房Sakuraでは、社会福祉法人パステルの運営のもと、
「織物班」のメンバーが日々活動しています。
織物班は、地元小山の「結城紬」の魅力に魅せられ、法人の誕生と共にスタートしました。
「Sakura」という名前は、小山市の伝統を新たな形で受け継ぎ、
皆さんに親しまれる工房になるという願いを込め、
小山市原産の桜「思川桜」から名付けています。
Sakuraでは、手織りの材料として、「きびそ」を取り入れました。
「きびそ」は、繭が最初に吐き出す糸のことで、この糸を使った織物は、隈健吾先生に
「揺らぎ」と称されるなど、芸術性にも注目が集まっています。
手織り体験等も予定しています。開催日、詳しい内容等が決まりましたら、
HP等であたらめて告知いたします。また施設内の様子も次回ご案内させていただきます。
以下にPDFファイルを添付しますので、クリックしてご覧ください。